Public Memo For Me

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ITコンサルタントとSEの違いは?

今まで気合いを入れて書きすぎていたので、もうちょいゆるく、週1回ぐらいのペースで自分の考えを殴り書いていこうと思う。
 
今日は、「SE」と「ITコンサルタント」の違いは何か?
 

 

正直、あまりない。(しいて言えば、お金)
 
SEを約5年、ITコンサルタントを約4年やってきた経験に基づいた話しではあるが、
細かい違いはあれど、求められる能力に違いはない。
 
これが結論。これで終わりというのも味気ないので、もうちょっとだけ深掘りをしてみよう。
 

■まずは給料

SEよりもITコンサルのほうが1.5倍、下手すると2倍ぐらい変わってくるが、
仕事の難易度は正直それには比例しない。
現職に移った際、この程度の仕事でこんなにお金を貰っていいのだろうか?
と思ったことを記憶している。
 
ただ、戦略・業務といったコンサルたち比べると
給料は、かなり低い。
 
あと注意が必要なのが、人数の少ない大手コンサルからスピンアウトしたコンサルファーム。
若手を異常に安く買いたたき、売っている会社もいくつか知っているので、転職を決める際は必ずOpenWork等会社の状況を確認してから入るべき。
 

■次に、仕事の難易度

難易度は前述したが、正直大差ないと思っています。
向き合う相手が、システムの比率が高いか人の比率が高いかそれだけの差。
 
システムも人も思った通りに動かないし、
予期せぬ動きはよくあるし、抽象度をあげればどっちも一緒。
 

■最後に、仕事のボリューム

圧倒的にSEのほうが多い。
 
脳味噌使う仕事から、誰でもできる仕事まで、
システムを完成させるために、ありとあらゆることをやるのがSE。
 
ITコンサルタントは、参画するPJにもよるが、低レイヤーに首を突っ込むケースはあまりない。
 
なので、システムと向かい合う時に発生する
謎な不具合にはぶつからないので、意味不明なことが苦手な私としては天職。
 
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SEと一概にいってもいろんなレイヤーで働いている人がいるので、
人によっては全く違うよ、いう人もいるかもしれない。
 
ただ、2次、3次受ぐらいのSIで、チームリーダを張るぐらいの能力があれば、
ITコンサルタントへの転職は普通にできると思うので、お金が欲しい人は是非挑戦してみてほしい。