Public Memo For Me

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2019年読んだ本-ベスト3

更新に一年以上かかってしまいましたが、、、

去年読んだ本で印象に残った本を紹介します。読みたい本がないなぁと思っている人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
 

「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」 ふろむだ ダイヤモンド社(2019年1月頃読破)

挑発的なタイトルで書店に行くたびに気になっていたが、
某有名オンラインサロンの課題図書に指定されたという話しを聞いて購入したのが本書。
タイトル通り、その人の評価は運や実力ではなく、勘違いさせる力(=見せ方)なんだよ!っていう本です。
 
正直、本を読んだ当初は腹落ちはしませんでした。
しかし、本を読んだ数か月後、見せ方やコミュニケーションの取り方を失敗をして、
プロジェクトを外されることになり、本の内容が腹落ちすることに。。。
 
この本を読んで(というかプロジェクトを外されて)以降、心理学やコミュニケーションの分野に興味を持つことになりました。

 


「影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか」 ロバート・B・チャルディーニ  誠信書房(2019年8月頃読破)

新しいプロジェクトにアサインされ心機一転!っと思っていた矢先、
弊社役員から呼び出され、急遽違うプロジェクトに移るように命じられたときに勧められた本。(今回は前回とは異なり栄転扱い)
 
本の内容は、人を動かすための原理原則が6つありそれの研究/検証結果が書かれている。
分量はなかなか多いが、読みやすく1週間もあれば十分に読み終わる量です。
 
この本が直接的に仕事に対して成果を与えてくれたわけではないが、
より深く心理学・コミュニケーションについて考えようと思わせてくれました。
 
実力はあるのに評価されないなぁと思っている人がいれば、前述したふろむださんの本と合わせて読むと、
きっかけがつかめるかもしれません。
 

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 森岡毅 今西聖貴 角川書店(2019年12月)

PMOの仕事に飽きていて、次の仕事として考えていたのがマーケティング
 
一昨年、機械学習やDeepLearningをまじめに勉強していたので、ある程度数学的な素養もあると思っていたので、
数学を駆使するマーケティングの本はないかなぁと思って購入したのが本書。
 
結論からいうと、私程度の数学力では太刀打ちできず、数学解釈部分はすべてスキップするという読み方をしてしまいましたが、
マーケティングとは何か? どんな職業なのか? ということを理解できた気がします。
 
いずれにせよ数学(統計も)は勉強してそんなないなぁと思わせてくれた一冊でした。
読み終わってすぐのツイッターにも同じことを書いていますねぇ。
 


おわりに

2019年は23冊しか読んでおらず、ここ五年で量としては非常に少なかったが、
いままの延長線から思考を外してくれる本との出会いも多かったなぁという印象です。
 
2020年は量はもう少し絞って勉強したい分野の本を中心に深く読んでいけたらいいなぁと思っています。